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J-GLOBAL ID：200902244282906781   整理番号：09A0921554

水素エネルギーシステムとアンモニアエコノミー~水素貯蔵・輸送媒体としてのアンモニアへの期待~

著者 (1件)： 伊藤靖彦 (同志社大 大学院工学研究科)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 96  号： 9  ページ： 26-31  発行年： 2009年09月12日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水素エネルギーシステム構築の上でポイントとなる水素の貯蔵および輸送用媒体としてのアンモニアについて解説した。アンモニアの物理化学的特性を述べ,水素の貯蔵および輸送用物質として適していることを示した。アンモニアは昔から生体に馴染みのある物質であるが,安全性とエネルギー効率に問題がある。また,アンモニアを水素の貯蔵および輸送に適用する場合のもう1つの問題点は,製造は昔ながらのハーバー・ボッシュ法に依存しており,製造コストの低減が課題である。アンモニア合成法,アンモニア電解合成法とその研究例,アンモニア常圧電解法とその開発目標など開発の現状を示した。その他,アンモニアからのエネルギー変換および拡大するアンモニアエコノミーのネットワークについても言及した。

シソーラス用語： *水素エネルギー ,  *エネルギーシステム ,  アンモニア ,  水素 ,  *気体燃料 ,  貯蔵 ,  輸送 ,  安全性 ,  エネルギー効率 ,  化学合成 ,  製造原価 ,  原価低減 ,  アンモニア合成 ,  減少 ,  変化

分類 (2件)： 燃料資源一般  (LB02010N) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水素エネルギー ,  アンモニア ,  エコノミー ,  水素貯蔵 ,  輸送 ,  媒体 ,  期待