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J-GLOBAL ID：200902244499914022   整理番号：08A1239389

ヒューマンエラー防止への取組み ドライブレコーダの採取データによるヒューマンエラー分析の試み

Analysis on Human Error Extracted with a Drive Recorder in Real World

著者 (5件)： 小竹元基 (東大 大学院工学系研究科) ,  道辻洋平 (東京農工大 大学院工学府) ,  鎌田実 (東大 大学院工学系研究科) ,  永井正夫 (東京農工大 大学院工学府) ,  茂呂克己 (自動車技術会)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 62  号： 12  ページ： 28-34  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 運転者が犯すヒューマンエラーの結果として急ブレーキを踏む,などのヒヤリハットデータをドライブレコーダ(DR)を用いて取得する取り組みの状況や成果を紹介する。データ収集型と高機能型の2種類のDRを開発して都内37台,札幌5台のタクシーに取り付け,1年間採取した結果について述べた。データ収集型DRを用いた都内における追突ヒヤリハット分析について,他の対象との相対位置関係で八つの典型例に分類し,典型例ごとの要因について考察した。また高機能DRを用いた札幌市内におけるデータの分析事例についても説明した。

シソーラス用語： 運転者 ,  *ヒューマンエラー ,  *記録計 ,  事故 ,  データ収集 ,  データ収集システム ,  追突 ,  北海道 ,  東京都 ,  *タクシー ,  *ドライブレコーダ ,  ヒヤリハット ,  札幌市

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  運転者  (TB01040V)

引用文献 (10件)：

• 永井正夫. ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析に関する研究-第1報 : ドライブレコーダの仕様策定とトリガ設定検討-. 自動車技術会論文集. 2007, 38, 2, 219-224
• 藤田光伸. ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析に関する研究 (第2報), -収集データによる分析手法とデータベースの構築-. 自動車技術会論文集. 2007, 38, 4, 145-150
• 藤田光伸. ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析に関する研究 (第3報)-データベースを用いた追突ヒヤリハット解析-. 自動車技術会論文集. 2007, 38, 4, 151-156
• (財) 交通事故総合分析センター. 交通事故統計年報. 2005, 28-31
• 小竹元基. 前車追従時のヒヤリハットデータに基づく道路環境要因と運転行動の関連性の検討. 自動車技術会学術講演会前刷集, 2008. 2008, 27-30

タイトルに関連する用語 (5件)： エラー防止 ,  ドライブレコーダ ,  採取 ,  エラー分析 ,  試み