文献
J-GLOBAL ID:200902244728372018   整理番号:09A1088380

カルニチン欠損若年性内臓脂肪症(JVS)マウスの絶食に対する摂食応答の障害:視床下部におけるアシルグレリン分泌欠損及びコルチコトロピン放出因子シグナル伝達高進の関与

Failure of the feeding response to fasting in carnitine-deficient juvenile visceral steatosis (JVS) mice: Involvement of defective acyl-ghrelin secretion and enhanced corticotropin-releasing factor signaling in the hypothalamus
著者 (13件):
資料名:
巻: 1792  号: 11  ページ: 1087-1093  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脂肪酸代謝異常のカルニチン欠損若年性内臓脂肪症(JVS)マウスは絶食後歩行運動活性が低下する。JVSマウスは抗飢餓ホメオスタシス機構の重要な過程である絶食に対する摂食応答の特異的欠損を示すか否かを調べた。カルニチン欠損JVSマウスは24時間の絶食に対して摂食応答欠損を示し,最初の4時間は殆ど摂食せず,対照動物と対照的であった。JVSマウスは絶食に対するアシルグレリン応答も欠損しており,レプチンの抑制はなく,視床下部におけるコルチコトロピン放出因子(CRF)発現は正常であったが,血漿コルチコステロンは顕著に増加した。カルニチン又はアシルグレリンの腹腔内投与により食欲抑制応答は改善し,CRF発現が低下した。CRF2型受容体拮抗剤抗サウバギン-30を脳室内投与すると24時間絶食JVSマウスの摂食応答欠損が回復した。カルニチン欠損JVSマウスの絶食に対する摂食応答欠損は脂肪酸代謝異常による視床下部のアシルグレリン欠損及びCRFの高進に起因した。カルニチンはCRFの阻害によりこの動物モデルの摂食応答を正常化した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る