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J-GLOBAL ID:200902244890025631   整理番号:09A1169790

16p11.2における微小重複は統合失調症と関連する

Microduplications of 16p11.2 are associated with schizophrenia
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巻: 41  号: 11  ページ: 1223-1227  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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染色体16p11.2の600kbのゲノム領域に高頻度にみられる微小欠失や微小重複は,小児期発症発達障害にかかわるとされている。本論文では,2つの大きなコホートにおいて,16p11.2微小重複が統合失調症と関連していることを報告する。微小重複は,第1のコホートの症例で12/1,906(0.63%),対照で1/3,971(0.03%)(P=1.2×10-5,OR=25.8),関連の再現性を調べるための第2のコホートの症例で9/2,645(0.34%),対照で1/2,420(0.04%)(P=0.022,OR=8.3)の頻度で検出された。統合データでは,16p11.2微小重複と関連している統合失調症発症リスク(95%Cl(3.3,62))が14.5倍上昇していた。複数の精神疾患のデータセットのメタ解析から,微小重複と統合失調症(P=4.8×10-7),双極性障害(P=0.017),自閉症(P=1.9×10-7)との著しい関連が明らかになった。それに対して,微小欠失は,自閉症および発達障害とのみ関連を示した(P=2.3×10-13)。頭周囲は微小重複をもつ患者より,微小欠失のある患者のほうが大きかった(P=0.0007)。Copyright Nature Publishing Group 2009
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