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J-GLOBAL ID:200902245120315530   整理番号:09A0697854

4′-ベンゼンスルホニル脱離基を使用する求核置換によって4′-置換-チミジン類を合成する方法

Nucleophilic substitution approach to 4′-substituted thymidines by employing 4′-benzenesulfonyl leaving group
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巻: 65  号: 31  ページ: 6008-6016  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機ケイ素および有機アルミニウム試薬を使用する求核置換をベースにした4′-置換-チミジン類の合成について検討した。そのために4′-位にベンゼンスルホニル脱離基を有する2種類の基質,1-[4-ベンゼンスルホニル-3,5-ビス-O-(t-ブチルジメチルシリル)-2-デオキシ-α-L-threo-ペントフラノシル]チミン(8α)および4′-(ベンゼンスルホニル)チミジン誘導体(8β),を合成した。8α と有機ケイ素試薬(Me3SiCH2CH=CH2およびMe3SiN3)ならびにSnCl4とを反応させると,4′-置換-β-D-異性体,すなわち,4′-アリル(12β)および4′-アジド(15β)誘導体,がそれぞれ優先的に生成した。しかしながら,8α とAlMe3の反応では4′-メチル-α-L-異性体(16α)が主生成物となった。これはおそらくイオン対機構によって生成したものと考えられる。本反応において 8β を基質として使用すると,4′-メチルチミジン誘導体(16β)のみが高収率で生成した。4′-エチル(20β)および4′-シアノ(24β)も 8β と対応する有機アルミニウム試薬とを反応させることによって合成した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ヌクレオシド,ヌクレオチド 
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