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J-GLOBAL ID：200902245324470330   整理番号：08A0908779

舶用ディーゼル機関排熱を利用した動力回収システムの概念設計

Conceptual Design of Power Generation System Utilizing Heat from Exhaust Gases of Marine Diesel Engine

著者 (7件)： 安達雅樹 (海上技術安全研) ,  平岡克英 (海上技術安全研) ,  村田裕幸 (海上技術安全研) ,  稲坂冨士夫 (海上技術安全研) ,  春海一佳 (海上技術安全研) ,  高木正英 (海上技術安全研) ,  岡秀行 (海上技術安全研)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 43  号： 5  ページ： 767-772,V  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 排ガスエコノマイザのエネルギー利用率が一般に低い内航船舶の省エネルギー推進のため,新たな舶用動力回収システムの概念設計を試みた。検討の対象は1390kWの4サイクルディーゼルとし,常用出力である75%負荷(1043kW)の10%程度を動力回収目標とした。主要な構成要素である熱交換器と動力回収機器について説明した。小型化と排ガス性状の改善が可能な循環流動層熱交換器と,高効率の動力回収ができる発電機一体型高速ラジアル蒸気タービンの導入を想定した概念設計をした。その結果主機関常用出力の約10%の動力回収が期待できることを示した。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *船用機関 ,  *熱回収 ,  概念設計 ,  熱交換器 ,  小型化 ,  排ガス ,  循環流動層 ,  蒸気タービン ,  エコノマイザ ,  沿岸航路船 ,  省エネルギー技術 ,  改変 ,  機械 ,  流体機械 ,  タービン ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  内航船

分類 (4件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  船体ぎ装  (QJ04010E)

引用文献 (21件)：

• http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT809653520080103
• 石油鉱業連盟. 石鉱連資源評価スタディ. 2007
• BP. Statistical Review of World Energy. 2007
• 梅田. 日本舶用機関学会誌. 2000, 35, 9, 665-673
• 鈴木. 現代の内航海運. 2007

タイトルに関連する用語 (5件)： 舶用ディーゼル機関 ,  排熱 ,  動力 ,  回収システム ,  概念設計