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J-GLOBAL ID：200902245496740658   整理番号：09A0772842

アルミニウム腐食の適用によるアルミニウムトリエトキシドの調製

Preparation of Aluminumtriethoxide by Application of Aluminum Corrosion

著者 (2件)： SERI Osami (Muroran Inst. of Technol., Fac. of Engineering) ,  SASAKI Daichi (Muroran Inst. of Technol., Fac. of Engineering)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 50  号： 8  ページ： 1964-1968 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム粉末を無水エタノール含有塩化アルミニウムに10ks還流させてアルミニウムトリエトキシドを得た。実験室で作製したアルミニウムトリエトキシド粉末はXRD解析,粒径分布解析,粒子形態観測で,同様のパターンによる商業市場に供給されているものと一致したことが判明した。実験室のアルミニウムトリエトキシドは,触媒としてエタノール含有塩化アルミニウムにおいて酸化された電気化学的な腐食生成物として解釈した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *腐食 ,  塩化アルミニウム ,  金属粉末 ,  腐食生成物 ,  触媒 ,  酸化 ,  粒子 ,  粒度分布 ,  有機アルミニウム化合物 ,  電気化学 ,  アニオン ,  イオン ,  酸化還元反応 ,  ゾル-ゲル法 ,  *アルミナ ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 塩化物イオン

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： 無水エタノール ,  トリエトキシアルミニウム

引用文献 (13件)：

• 1) K. Katayama, T. Ohkura, K. Hashimoto and Y. Yamashita: Kohgaku no tameno Mukizairyokagaku, (Science-sha, Japan, 2006) pp. 166–167.
• 2) S. Sakka: Sol-Gel hou no Kagaku, (Agune-shoufusha, Japan, 2006) pp. 216–219.
• 3) D. C. Brandley, R. C. Mehrotra and D. P. Gaur: Metal Alkoxides, (Academic Press, 1978) 5–58.
• 4) Japanese patent: JP2008121135(A).
• 5) The Japan Institute of Light Metals Report: Aluminum no Kinouhimaku to sono Ouyou, (The Japan Institute of Light Metals, 1985), pp. 1–9.

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム ,  腐食 ,  アルミニウムトリエトキシド ,  調製