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J-GLOBAL ID:200902246050834841   整理番号:09A1282318

活性酸素を生ずるミトコンドリアDNAの突然変異はホスファチジルイノシトール3キナーゼ-Akt/蛋白質キナーゼC/ヒストンデアセチラーゼ経路を介して低酸素誘導因子1α遺伝子の転写を上方制御する

Reactive Oxygen Species-generating Mitochondrial DNA Mutation Up-regulates Hypoxia-inducible Factor-1α Gene Transcription via Phosphatidylinositol 3-Kinase-Akt/Protein Kinase C/Histone Deacetylase Pathway
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資料名:
巻: 284  号: 48  ページ: 33185-33194  発行年: 2009年11月27日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転移性の高いLewis肺癌細胞であるA11細胞では,HIF1αの転写促進とNADHデヒドロゲナーゼサブユニット6(ND6)遺伝子のG13997A変異が知られているので,両者の因果関係を検討した。低転移性のP29細胞との間でのミトコンドリアサイブリッドによれば,ND6のこの変異でHIF1αの転写が促進され,この反応には活性酸素種(ROS)の増加とそれに伴うPI3K-Akt経路とPKC経路の活性化が関連していた。Sp1を阻害するとHIF1αの転写増加が阻止されたが,Sp1だけでは十分でなく,ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)も関与し,ROSを減少させるかまたはPI3KやPKCを阻害するとHDACの活性がP29細胞よりもA11細胞で増加した。したがって,このND6変異はROSを増加させ,PI3K-Akt/PKC/HDACの経路を介してHIF1αの転写を促進することがわかった。
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
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