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J-GLOBAL ID：200902246441417650   整理番号：08A0945340

インポーチンαのNPI-1サブファミリーに対するモノクローナル抗体の作製と特徴分析

Generation and Characterization of a Monoclonal Antibody Against NPI-1 Subfamily of Importin α

著者 (6件)： TACHIBANA Taro (Osaka City Univ., Osaka, JPN) ,  SAKAGUCHI Naoko (Osaka City Univ., Osaka, JPN) ,  MIYAMOTO Yoichi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SEKIMOTO Toshihiro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  YONEDA Yoshihiro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  AZUMA Masayuki (Osaka City Univ., Osaka, JPN)
資料名： Hybridoma  (Hybridoma)
巻： 27  号： 4  ページ： 285-289  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： E0993A  ISSN： 1554-0014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラットリンパ節法によって,インポーチンαのNPI-1サブファミリーメンバー(インポーチンα5/NPI-1とインポーチンα7/S2)に対するラットモノクローナル抗体(MAb)の作製を行った。組換マウスインポーチンα7/S2蛋白質を大腸菌に発現させ,ラットの後足底に注入して免疫した。リンパ節のリンパ球をマウス骨髄腫細胞と融合させてハイブリドーマを作製した。そのうちMAb 2D9のみが内因性インポーチンα7/S2を検出できた。MAb 2D9はウェスタンブロット法で,インポーチンα5/NPI-1も検出できた。組換欠失変異体を用いたエピトープマッピングによると,MAb 2D9はインポーチンα5/NPI-1のアームモチーフを認識した。MAb 2D9はHeLa細胞の細胞質内のNPI-1サブファミリーを検出した。内因性NPI-1サブファミリーは過酸化水素処理したHeLa細胞の核に主に局在し,酸化ストレスに反応して核に集積することが示唆された。

シソーラス用語： *核構成タンパク質 ,  *膜タンパク質 ,  ラット ,  *モノクローナル抗体 ,  免疫 ,  ハイブリドーマ ,  ウェスタンブロット法 ,  エピトープ ,  HeLa細胞 ,  酸化ストレス ,  細胞内分布 ,  細胞核 ,  エピトープマッピング ,  イムノアッセイ ,  ネズミ亜目 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： 免疫学的試験 ,  *インポーチンα

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： インポーチンα ,  NPI ,  サブ ,  ファミリー ,  モノクローナル抗体 ,  作製 ,  特徴分析