文献

J-GLOBAL ID：200902246515475533   整理番号：09A0809247

条件付き補間プロフィル法を用いた非線形音波伝搬の二次元シミュレーション

Two-Dimensional Simulation of Nonlinear Acoustic Wave Propagation Using Constrained Interpolation Profile Method

著者 (4件)： KONNO Masahito (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  OKUBO Kan (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TSUCHIYA Takao (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  TAGAWA Norio (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 48  号： 7,Issue 2  ページ： 07GN01.1-07GN01.5  発行年： 2009年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,時間領域における非線形音波伝搬の数値シミュレーションを,条件付き補間プロフィル/立方補間擬似粒子(CIP)法によって実証した。CIP法は,Yabeなどによって提案された新奇数値方式で,特性曲線法(MOC)であり,低分散で安定な方式である。CIP法は,衝撃波面が起こすような,急速圧力変化が従来の数値方式における数値分散誤差を容易に起こすことから,弱い衝撃形成を含む非線形波動伝搬の分析に適する。筆者等の一部は空気中の一次元非線形音波伝搬へのCIP法の応用を報告した。そして,二次元音場の非線形音波伝搬の数値計算を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 内挿法 ,  *音波伝搬 ,  二次元 ,  *計算機シミュレーション ,  数値解法 ,  多面体 ,  準粒子 ,  特性曲線法 ,  衝撃波 ,  波面 ,  圧力変動 ,  分散【variance】 ,  誤差 ,  波動伝搬 ,  空気 ,  数値計算
準シソーラス用語： プロファイル ,  時間領域 ,  非線形 ,  立方体

分類 (2件)： 音波伝搬  (BB03030G) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (20件)：

• P. Frederic, P. Emmanuel, and L. Pascal: Jpn. J. Appl. Phys.45(2006)6496.
• Y. Tanaka, T. Tsuchiya, and N. Endoh: Jpn. J. Appl. Phys.41(2002)3297.
• F. Iijima, T. Tsuchiya, and N. Endoh: Jpn. J. Appl. Phys.39(2000)3200.
• K. Mori, A. Miyazaki, and H. Ogasawara: Jpn. J. Appl. Phys.46(2007)4990.
• T. Miyashita: Jpn. J. Appl. Phys.45(2006)4440.

タイトルに関連する用語 (5件)： 補間 ,  プロフィル ,  非線形 ,  音波伝搬 ,  シミュレーション