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J-GLOBAL ID:200902246807343328   整理番号:09A1263118

「顕微鏡法による材料開発のための微細構造研究最前線(9)」-先端顕微鏡法開発がもたらす材料科学の新たな展開-(a)プローブ・光学系の高度化による新展開 L10型FePdナノ粒子の球面収差補正高分解能電子顕微鏡観察

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資料名:
巻: 48  号: 12  ページ: 590  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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次世代超高密度磁気記録媒体の候補として期待されるL10型FePdナノ粒子の極微構造を結像系に球面収差補正装置を搭載した電界放射型透過電子顕微鏡により観察した。FePdナノ粒子は周囲を非晶質Al2O3膜に囲まれていた。観察条件は三次球面収差係数340nm,デフォーカス13nm(オーバフォーカス)であり,入射方位はL10型構造の[001]である。規則格子の{110}に対応した原子配列が白い輝点として表れた。収差補正により,最適デフォーカスが正焦点位置近傍となり,粒子内部のみならず非晶質Al2O3膜との界面付近の原子配列も明瞭に観察できた。デフォーカス量は非晶質Al2O3領域でのパワースペクトルの解析により見積もった。PdとFeのポテンシャルに起因するピークが交互に現われていた。ナノ粒子内での顕著な格子歪の存在や,粒径約5nm以下での構造変化が明らかとなった。
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金属の結晶構造 
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