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J-GLOBAL ID:200902246898635156   整理番号:09A1217063

ウンカ科およびハダニにおけるCardinium属細菌の流行と刺すヌカカ科由来の新規Cardinium群の検出に基づいた”Candidatus Cardinium hertigii”の分類学的修正

Prevalence of Cardinium Bacteria in Planthoppers and Spider Mites and Taxonomic Revision of “Candidatus” Cardinium hertigii Based on Detection of a New Cardinium Group from Biting Midges
著者 (12件):
資料名:
巻: 75  号: 21  ページ: 6757-6763  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cardinium属細菌はCytophaga-Flavobacterium-Bacteroidesに属し,節足動物の細胞内細菌である。ウンカ類では57種中27種,ハダニでは22種中9種でCardinium属細菌に感染していた。Cardinium属とWolbachia属の二重感染は,ウンカ類では高頻度で認められたが,ハダニではそれほどではなかった。16S rRNAおよびgyrB遺伝子に基づきCardinium属の近縁ではあるが異なる新規群の細菌が,25種の蚊のうち4種で見つかった。これらの細菌は,Cardinium属およびPaenicardinium属の形態的特徴であるミクロフィラメント様構造を有していた。この細菌は,少なくともA,BおよびCの3群から成るCardinium属の近縁であった。A群は各種節足動物に存在し,”Candidatus Cardinium hertigii”に属し,B群は植物寄生線虫に存在し,”Candidatus Paenicardinium endonii”に属し,C群は蚊に存在する。形態的なデータおよび分子的なデータに基づいて,これらの3群を”Candidatus Cardinium hertigii”の1種類の学名に統一すべきだと提案した。
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分類 (1件):
分類
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微生物形態学・分類学 

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