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J-GLOBAL ID：200902246993212408   整理番号：08A0623409

部分回路再構成を利用した耐故障性向上アーキテクチャの提案とその実装

著者 (4件)： 金丸敦礼 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  川合浩之 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  山口佳樹 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  安永守利 (筑波大 大学院システム情報工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 48(RECONF2008 1-22)  ページ： 1-6  発行年： 2008年05月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 集積回路の誤動作・故障は,集積回路部品の交換が困難な宇宙空間や高高度におけるシステムの長期運用において,極めて重要な問題である。この解決として,従来モジュールの多重化が用いられていたが,回路再構成機能を持つLSIの利用に注目が集まっている。またこれに加えて,リアルタイム処理が要求されるシステムでは,回路の損傷部のみ書き換える部分回路再構成の利用が望ましい。しかし,部分再構成は,回路設計における制限が多く,柔軟性に乏しいという特徴がある。そこで本稿では,この制約を低減する部分再構成の可能性について検証を行い,次にこの手法を用いた耐故障性能向上手法について提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *LSI【IC】 ,  *回路設計 ,  *フォールトトレランス ,  多重化 ,  モジュラ設計 ,  制約条件 ,  FPGA ,  電子回路 ,  実装設計 ,  システム評価
準シソーラス用語： *回路再構成 ,  *耐故障性 ,  通信用回路

分類 (3件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  CAD,CAM  (JE10000A) ,  その他のディジタル計算機方式  (JC02050G)

引用文献 (10件)：

• CHEATHAM, J. A. A survey of fault tolerant methodologies for FPGAs. ACM Trans. Des. Autom. Electron. Syst. 2006, 11, 2, 501-533
• KAWAI, H. Realization of the sound space environment for the radiation-tolerant space craft. the 3rd International Conference on ReConFigurable Computing and FPGAs, 2006. 2006, 198-205
• KAWAI, H. Improvement of module redundancy using FPGA. 6th European Workshop on Microelectronics Education, 2006. 2006, 67-70
• Xilinx, Inc. Two Flows for Partial Reconfiguration : Module Based or Difference Based. XAPP290. 2004
• Circuit Switched Run-time Adaptive Network-on-chip for Image Processing Applications. Int'l Conf. on Field Programmable Logic and Applications, 2007. 2007, 688-691

タイトルに関連する用語 (5件)： 再構成 ,  耐故障性 ,  アーキテクチャ ,  提案 ,  実装