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J-GLOBAL ID:200902247668992630   整理番号:08A0636937

多重に分泌TFP/Ly6/uPAR蛋白質をコードするPATE遺伝子クラスターは生殖とニューロンリッチの組織で発現し神経調節性活性を有する

PATE Gene Clusters Code for Multiple, Secreted TFP/Ly-6/uPAR Proteins That Are Expressed in Reproductive and Neuron-rich Tissues and Possess Neuromodulatory Activity
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巻: 283  号: 24  ページ: 16928-16939  発行年: 2008年06月13日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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10個のCys残基を含む分泌蛋白質群をコードする遺伝子のクラスターをヒト染色体11q24.2とマウス染色体9qA4で見つけた。これらの蛋白質は3つのフィンガー蛋白質(TFP)/Ly6/ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子受容体(uPAR)ドメインを有し,前立腺と精巣に発現するのを特徴とする一群のPATE遺伝子の一種だった。ヒトで以前同定したPATE様遺伝子もこの近傍の遺伝子座に位置した。免疫的にPATE-Bは精子先体に局在し,前立腺上皮の腫瘍細胞で高発現していた。マウスで染色体のこの領域に14個の活性な分泌蛋白質遺伝子が存在し,その産物はPate-PとPate-Qが胎盤にある他,全て前立腺と精巣を中心に発現していた。Pate-BとPate-Eの発現はテストステロンで抑制された。TFP/Ly6/uPAR蛋白質はニコチン性アセチルコリン受容体と類似の配列であるだけでなく,PATE-B,Pate-C,Pate-Pの発現によりニコチン性アセチルコリン受容体の応答が変化し,PATEの一部はニューロンでも発現していたので,これらのPATEは神経伝達の調節因子としても機能すると示唆された。
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