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J-GLOBAL ID：200902247935394705   整理番号：09A0423447

MIMOチャネルモデルによるフラクショナル基地局連携ネットワークのセル計画

Cell Planning of Fractional Base Station Cooperation Network based on MIMO Channel Model

著者 (6件)： GARCIA Ian (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  SAKAGUCHI Kei (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  KUSASHIMA Naoki (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ARAKI Kiyomichi (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  KANEKO Shoji (KDDI R&D Lab., Inc., Saitama, JPN) ,  INOUE Takashi (KDDI R&D Lab., Inc., Saitama, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 475(AP2008 211-236)  ページ： 107-112  発行年： 2009年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フラクショナル基地局連携セルラーネットワークにおいては,どちらが高いユーザ容量になるかによって,ユーザのあるものには基地局連携送信(BSCT)が行われ,他のユーザには非連携送信(NCT)が行われる。実際には,セル内に2つのタイプの地理的領域が領域内のユーザの選択された送信方式によって形成される。これらが連携領域および非連携領域である。2つの基本的BSCTおよびNCT方式(すなわちBSCブロック直交化特異値分解(SVD),および非連携SVD)のもとでのFBSCのセル領域分割を連携および非連携基地局からの予測受信信号強度とMIMOチャネルモデルにより導いた。このセル分割はFBSCのセル計画のためのトラフィックサービスを決定することを考慮した。特定のBSCTおよびNCT方式の組合せとサイト間の距離,セルレイアウトによって,連携領域あるいは非連携領域が全体のセル領域を占有することが可能である。このような場合,フラクショナル連携は適用不能で,サイト間の距離は非常に遠いか非常に近いかである。フラクショナル基地局連携が適用可能なサイト間距離を見出す方法を論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *通信チャネル ,  分数 ,  基地局 ,  *セルラ通信 ,  通信網 ,  *区域 ,  *通信系モデル ,  *配置計画
準シソーラス用語： *MIMOチャネル ,  フラクション ,  *セル【通信】

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (4件)：

• ZHANG, H. Cochannel interference mitigation and cooperative processing in downlink multicell multiuser MIMO networks. EURASIP J. Wirel. Commun. Netw. 2004, 2004, 2, 222-235
• KUSASHIMA, N. Fractional base station cooperation cellular network. IEICE Tech. Rep. RCS. 2009, Mar
• HURLEY, S. Planning effective cellular mobile radio networks. IEEE Trans. Veh. Tech. 2002, 51, 2, 243-253
• GARCIA, I. Cell planning for cooperative transmission. Proc. IEEE Wireless Commun. and Networking Conf., 2008, Las Vegas NE, Apr. 2008, 1769-1774

タイトルに関連する用語 (6件)： MIMOチャネル ,  モデル ,  基地局 ,  連携 ,  セル ,  計画