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J-GLOBAL ID：200902247945394045   整理番号：08A1093241

SPOTデータから得られた分光的特徴に基づく玉ねぎ畑の面積集計

著者 (5件)： 清野伸孝 (ズコーシャ) ,  安積大治 (北海道中央農試) ,  福原道一 (日本土壌協) ,  丹羽勝久 (ズコーシャ) ,  西宗昭
資料名： システム農学  (Journal of the Japanese Agricultural Systems Society)
巻： 24  号： 4  ページ： 217-222  発行年： 2008年10月10日 
JST資料番号： L1606A  ISSN： 0913-7548  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SPOT衛星データとグランドトゥルースから得た分光反射特性から北海道のタマネギ畑の作付面積を調査した。玉ねぎは土壌全面を被覆せず,収穫約20日前から茎葉が倒伏するため,他の作物よりも強い分光反射特性があることが明らかとなった。この特性の違いから,衛星データを最尤法による画像分類で分析し,面積を集計した結果,推定率は84.8%となった。誤差の原因は圃場境界付近が誤分類されたためであり,これを修正して再度集計した結果,推定率は97.8%となった。

シソーラス用語： リモートセンシング ,  面積 ,  *タマネギ ,  最尤法 ,  実用衛星 ,  データ ,  反射率 ,  分類 ,  *衛星利用画像
準シソーラス用語： SPOT ,  衛星データ ,  衛星画像 ,  画像分類 ,  作付面積 ,  分光反射率

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (8件)：

• COLWELL, J. E. Yield prediction by analysis of multispectral scanner data. 1975, 57
• FUKUHARA, M. Extraction of Soil Information from Vegetated Area. 1979 Machine Processing of Remotely Sensed Data Symposium. 1979, 242-251
• 小阪尚子. 高分解能衛星画像を用いた野菜の圃場面積算出のための作付品目及び生育ステージ推定. 日本リモートセンシング学会誌. 2003, 23, 5, 516-529
• OKAMOTO, K. Estimation of paddy field area using the area ratio of categories in each mixel of Landsat TM. Int. J. Remote Sensing. 1996, 17, 9, 1735-1749
• 岡野千春. 多時期ランドサットTMデータによる十勝平野の作付図の作成. システム農学. 1993, 9, 2, 82-91

タイトルに関連する用語 (6件)： SPOT ,  分光 ,  玉ねぎ ,  畑 ,  面積 ,  集計