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J-GLOBAL ID:200902248316246692   整理番号:08A0483993

沖縄県北部地域亜熱帯性二次林における地形の林分構造への影響評価

Topographic effects on the forest structure in subtropical secondary forests on northern part of Okinawa Island
著者 (4件):
資料名:
号: 61  ページ: 140-143  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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沖縄島北部やんばる地域は生態学的観点から重要な地域であり,森林を管理する上で林地の特性に基づくゾーニングは不可欠である。一般に,林地の特性の一つである地形が林分構造に影響を与えることが知られているが,本地域では十分な検討がされていない。そこで本研究では破壊的攪乱を受けていない二次林を対象とし,資源分布の地形的変異を示すと考えられる平均勾配,有効起伏量,露出度,傾斜の4つの数量的地形因子を用いて地形が林分構造に与える影響について把握した。その結果,尾根地形では幹密度は高いものの個体サイズが小さいことから林分全体での材積等は有意に小さくなった。一方,谷地形では幹密度は低くなったが,それ以上に個体サイズが大きく林分材積も大きくなり,山腹地形は中間程度の値を示した。このように地形に応じた林分構造の違いが確認され,木材生産に際し材積を第一に考えた場合では,谷地形が適していることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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森林生物学一般 
引用文献 (13件):
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