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J-GLOBAL ID:200902248853428616   整理番号:09A1110140

哺乳類の成長円錐における機能的標識蛋白質の同定

Identification of functional marker proteins in the mammalian growth cone
著者 (14件):
資料名:
巻: 106  号: 40  ページ: 17211-17216  発行年: 2009年10月06日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経の成長円錐は神経回路の形成過程における軸索の成長や経路の同定,そして正確なシナプス形成に重要である。神経回路形成の研究では成長円錐の標識蛋白質の利用が有力な方法であるが,これまで標識蛋白質として同定されているのはGAP-43のみである。今回,プロテオーム法を用いて,発生中のラット前脳の成長円錐に存在する約950の蛋白質を同定した。その中には,膜結合アクチン関連蛋白質が非常に豊富に存在した。約100の蛋白質が成長円錐に豊富に存在することを定量的免疫染色で示し,またRNAiを用いて17の蛋白質が軸索成長に関与することを示した。今回同定した蛋白質の大部分は,これまで軸索成長には関与しないと見なされていたものである。しかし,それらは神経の成長に関連する蛋白質の可能性があり,標識蛋白質の候補である。
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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