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J-GLOBAL ID：200902249983471447   整理番号：08A0468138

交通社会資本の課題と展望

Transport Infrastructures: Who Bears their Costs and How Can We Keep them Workable?

著者 (1件)： 山内弘隆 (一橋大 大学院商学研究科)
資料名： IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences)  (IATSS Review (International Association of Traffic and Safety Sciences))
巻： 33  号： 1  ページ： 6-14  発行年： 2008年04月30日 
JST資料番号： Z0999A  ISSN： 0386-1104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： わが国の交通社会資本整備は新時代を迎えて構造的な変化が必要とされている。このような中でこれまで交通社会資本整備の財源を支えてきた特定財源制度と特別会計制度のあるべき姿に関して議論が高まっている。特別会計制度は,財政の硬直性を高め社会全体の厚生を低下させるとの批判があるのに対して,財源としての安定性,疑似市場性(需要が高まれば税収が伸びる),負担者の納得性の観点から望ましいという指摘がある。交通社会資本整備のもう一つの問題は,今後その維持更新の必要性が増大することである。維持更新にあたっての財源を確保するとともにこれを効果的に進めるためには,社会的リターンの大きいものを重視するアセット・マネジメントの考え方が重要である。(著者抄録)

シソーラス用語： 少子高齢化社会 ,  交通政策 ,  *整備 ,  *資本調達 ,  受益者負担 ,  責任 ,  *管理 ,  インフラストラクチャー ,  *資産管理 ,  *社会基盤整備
準シソーラス用語： *アセットマネジメント ,  *社会資本整備 ,  説明責任

分類 (3件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  都市交通  (TA01020W) ,  利益管理  (KA05030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 交通 ,  社会資本 ,  展望