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J-GLOBAL ID：200902250198203880   整理番号：09A0842031

アントシアニンによる青い花色の展開: 化学構造から細胞生理学へ

Blue flower color development by anthocyanins: from chemical structure to cell physiology

著者 (3件)： YOSHIDA Kumi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MORI Mihoko (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  KONDO Tadao (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Natural Product Reports  (Natural Product Reports)
巻： 26  号： 7  ページ： 884-915  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： A0176B  ISSN： 0265-0568  CODEN： NPRRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 花の青色は一次的にはフラボノイド色素であるアントシアニンによる色であるが,アントシアニンは中性水溶液では紫色で不安定なため容易に退色する。従って,花が青色をもっていることは天然物化学の興味ある問題である。この総説では,この青い花の色の秘密について,序論,青色の展開の歴史と不思議,メタロアントシアニン,組成があいまいな(非化学量論的組成の)錯体色素,分子内スタッキングのあるアントシアニン,分子品種改良,展望の各節を設けて,青い花色を論じている。

シソーラス用語： *アントシアニン ,  花 ,  錯体生成 ,  積層構造 ,  *金属錯体 ,  *植物色素 ,  *細胞生理学的現象 ,  *芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *細胞生理

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  ピランの縮合誘導体  (CF07093I)

タイトルに関連する用語 (5件)： アントシアニン ,  花色 ,  展開 ,  化学構造 ,  細胞生理学