抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
職住分布構造と通勤トリップ長について検討した。北海道における5都市・10年次のパーソントリップ調査に基づく通勤交通データを対象に実証分析を行ない,重力モデルを基礎に標準距離,CBD-居住地(従業地)分布平均距離,および職住間流動指標の3つの指標をもとに考察した。その結果,1)標準距離としての半径の値を通して,重心と中心とした各都市の居住地および空間分布の相違を把握した。2)CBD-居住地(従業地)分布平均距離を通して空間分布の相違等を視覚的に把握した。3)都市規模や地勢等を踏まえた分析対象都市における通勤交通流動の相違を把握した。4)職分布構造指標値と通勤トリップ長との関係から,職住分布構造の変化に伴う通勤トリップ長は容易に推定できる。