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J-GLOBAL ID:200902250495219559   整理番号:09A0279581

大型カルデラ境界に沿った1938年屈斜路地震の震源域における比抵抗及び密度モデリング

Resistivity and density modelling in the 1938 Kutcharo earthquake source area along a large caldera boundary
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 345-356  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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北日本の1938年屈斜路地震(M6.0)に関係する断層帯の周辺の地殻構造を報告し,何故カルデラの周囲で大地震が起こったのかを考察する。本研究は重力異常及び地磁気地電流法や直流比抵抗法の探査データに基づく。重力異常から得られた密度構造は,断層面が屈斜路カルデラの主要な凹地の境界に対応していることを示す。可聴周波数帯域地磁気地電流探査に基づく比抵抗断面は,推定した断層面が比抵抗ブロックの境界に沿って位置しており,従ってこの境界も凹地の境界に対応することを示す。直流比抵抗探査により明らかになった破砕帯の詳細な比抵抗断面は,層の不連続性を示し累積断層変位を意味する。これらの結果は1938年の地震が屈斜路カルデラの主要な凹地境界に沿ったはっきりしたすべりであったことを示す。最も可能性の高い仮説は凹地境界に沿った流体侵入に関係する。しかし他の可能性のある地震メカニズムを特定するためには,更なる地震及び測地研究が必要である。(翻訳著者抄録)
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