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J-GLOBAL ID:200902250592111746   整理番号:08A0857772

光物性と単一光子技術 テラヘルツ単一光子検出器とパッシブ顕微鏡の開拓

Single-Terahertz-Photon Detectors and Application to Imaging
著者 (1件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 461-468  発行年: 2008年08月10日 
JST資料番号: G0125B  ISSN: 0389-6625  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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テラヘルツ電磁波領域(30THz~0.3THz)は,あらゆる分子の振動・回転をはじめ,固体の振動・不純物準位・超伝導エネルギーギャップ,半導体微細構造中の電子の量子準位等,物質の多くの重要なエネルギースペクトルに対応する。近年,テラヘルツ単色光源の開発が進んできたため,医療や通信などの身近な分野への応用も盛んに行われるようになった。ここでは,テラヘルツ単色光源を利用したパッシブ顕微鏡の開発と,それに必要な高感度検出器の開発について述べた。パッシブ顕微鏡とは,測定対象自体が発するテラヘルツ波を捕らえるパッシブ計測法を利用したものである。量子ドット検出器,二重量子ドット検出器,CSIP,光子計数法などを述べた。この後,テラヘルツ高感度検出器の応用による計測技術が,パッシブ顕微鏡を含めて大きく進展することが期待される。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光学的測定とその装置一般  ,  赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  ,  量子光学一般 

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