抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ディーゼルエンジン車の排気NO
xの分解に用いる低温プラズマ分解法は,高速出力立上り時間の高電圧パルス電源装置を必要とする。ここでは,立上り時間が100ns以内,電圧波高値10kV以上,繰返し周期1kHzの高電圧パルスの発生を目指し,自動車に実装できるように小型軽量化した高電圧パルス電源装置について述べた。本装置は昇圧トランスとしてトロイダルコアを用いたマルチコアトランスを利用したもので,その接続段数や一次電圧を変化させて動作特性を実験的に検証した結果を示した。実験の結果,波高値10kVの高電圧パルスを50nsの立上がり時間で出力可能であることが判明した。