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J-GLOBAL ID：200902251364225568   整理番号：08A0397033

亜硝酸とオキシヘモグロビンの反応 機構研究

The Reaction between Nitrite and Oxyhemoglobin: A MECHANISTIC STUDY

著者 (4件)： KESZLER Agnes (Medical Coll. of Wisconsin, Wisconsin) ,  PIKNOVA Barbora (National Inst. of Health, Maryland) ,  SCHECHTER Alan N. (National Inst. of Health, Maryland) ,  HOGG Neil (Medical Coll. of Wisconsin, Wisconsin)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 15  ページ： 9615-9622  発行年： 2008年04月11日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期オキシヘモグロビン(Hb)の濃度依存的過剰亜硝酸による酸化の速度論を多重線形回帰分析により決定した。カタラーゼの存在は遅延時間を増加させるが,自己触媒相における反応速度に影響を与えなかった。スーパーオキシドジスムターゼも速度論に影響を与えず,脱酸素により生成するデオキシHbの増加は,競争的プロセスの引き金を引き,酸化を減速させた。亜硝酸によるオキシHbの自己触媒酸化を記述する機構を提案した。その機構は速度論シミュレーションにより得られたすべての実験データと矛盾しないことを確認した。本モデルの重要な新規特性は,過酸化水素が開始中にのみ形成され,NO₂が伝播中にのみ生成することである。

シソーラス用語： *亜硝酸 ,  *オキシヘモグロビン ,  反応速度論 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  カタラーゼ ,  接触酸化 ,  自触媒作用 ,  生体酸化 ,  過酸化水素 ,  ペルオキシダーゼ

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 亜硝酸 ,  オキシヘモグロビン ,  研究