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J-GLOBAL ID:200902251472542294   整理番号:08A0887588

G-アクチン及びトロポミオシンとの相互作用はアクアポリン-2の輸送に必須である

Reciprocal interaction with G-actin and tropomyosin is essential for aquaporin-2 trafficking
著者 (13件):
資料名:
巻: 182  号:ページ: 587-601  発行年: 2008年08月11日 
JST資料番号: C0575A  ISSN: 0021-9525  CODEN: JCLBA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アクアポリン-2(AQP2)とアクチン細胞骨格の相互作用のAQP2の頂端部輸送における役割について検討した。再構成リポソームにおいてAQP2のG-アクチンへの特異的な結合はPKAのリン酸化により負の調節を受けた。上皮細胞の生細胞では局所のAQP2はG-アクチンと相互作用することが二色蛍光相互相関分光法により明らかになった。サイクリックアデノシン一リン酸のシグナル伝達とAQP2のリン酸化により,AQP2がG-アクチンから遊離した。AQP2がリン酸化するとトロポミオシン-5b(TM5b)への親和性が増加し,これによりF-アクチンに結合したTM5bが減少し,さらにF-アクチンの不安定化が誘導された。TM5bのRNA干渉媒介性のノックダウン及び過剰発現により,AQP2の頂端部への輸送におけるTM5bの阻害的役割が示された。以上より,チャンネルタンパク質自身が局所のアクチンの再構成を調節してその動きを開始するチャンネルタンパク質輸送の新しいメカニズムが示された。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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