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J-GLOBAL ID：200902251560442429   整理番号：08A0290896

泌乳牛の乳生産と栄養利用に及ぼす各種の蛋白質添加の影響

Effects of Different Protein Supplements on Milk Production and Nutrient Utilization in Lactating Dairy Cows

著者 (2件)： BRITO A. F. (Univ. Wisconsin) ,  BRODERICK G. A. (Agricultural Res. Serv., USDA, Madison)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 90  号： 4  ページ： 1816-1827  発行年： 2007年04月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 泌乳牛に対し様々な蛋白質を添加することで,乳生産と栄養利用,ルーメン代謝に対する影響を検討した。添加する蛋白質は尿素,可溶性大豆粕(SSBM),綿実粕(CSM),または菜種粕(CM)とした。給与飼料の粗蛋白質含量を平均16.6%とし,泌乳牛16頭を使用した。CMと比較してSSBM給与牛は摂取量が低かったが,乳量には差異がなかった。乳牛の脂肪および蛋白質量はCMよりもCSMで低かったが,SSBMは中間であった。飼料は,イソ酪酸濃度を除いてルーメン内の揮発性脂肪酸には影響しなかった。正味のN効率はSSBMよりもCSM給餌で低下し,効率はCM>SSBM>CSMの順であった。摂食と生産性は尿素より真の蛋白質添加で大いに改善された。尿素の添加は窒素排出を増加した。

シソーラス用語： *乳牛 ,  ホルスタイン ,  家畜栄養 ,  *食餌効果 ,  *タンパク質 ,  大豆粕 ,  油粕 ,  摂食 ,  生産能力 ,  乳汁分泌 ,  泌乳量 ,  牛乳 ,  窒素代謝 ,  瘤胃 ,  胃液 ,  揮発性脂肪酸 ,  発酵性 ,  食品分析 ,  血液検査 ,  生化学的分析 ,  pH【水素イオン指数】 ,  血中濃度 ,  乳脂肪 ,  乳タンパク質 ,  尿中排泄 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 菜種粕 ,  飼料摂取量 ,  乳汁中濃度 ,  綿実粕

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  濃厚飼料  (FD07030S) ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  (EJ02032I)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (4件)： 泌乳牛 ,  乳生産 ,  栄養利用 ,  蛋白質