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J-GLOBAL ID:200902251790855170   整理番号:09A1027074

アクリルアミドのチオ尿素媒介立体特異ラジカル重合それに分子量と立体規則性の同時制御のためのRAFTとの組み合わせ

Thiourea-Mediated Stereospecific Radical Polymerization of Acrylamides and Combination with RAFT for Simultaneous Control of Molecular Weight and Tacticity
著者 (3件):
資料名:
号: 1024  ページ: 49-63  発行年: 2009年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チオ尿素誘導体を用いてアクリルアミド(AAs)類の立体規則性ラジカル重合を検討した。9種のN,N’-置換チオ尿素を検討し,1H NMRによってチオ尿素誘導体と単量体との相互作用を検討し,立体規則性重合の機構を考察した。更にトリチオカルボナート(TTC)構造を有するRAFT剤と組み合わせて,分子量と立体規則性の同時制御を評価した。AAsとしてN,N-ジメチル-およびN-イソプロピルアクリルアミド,重合開始剤としてAIBN,V-70およびn-Bu3Bを,RAFT剤として1-フェニルエチルフェニルジチオアセテート(PEPD)およびS-2-シアノ-2-プロピル-S’-エチル-トリチオカルボナート(CPETC)を評価した。得られた結果は,チオ尿素誘導体は,単量体と高分子成長末端との水素結合相互作用によってAAsの立体特性ラジカル重合が可能なこと,その効果は,チオ尿素の電子吸引性および嵩だか置換基の両方に依存することを示した。これらのチオ尿素とTTC型RAFT剤とを組み合わせて,いかなる負効果もなく立体規則性と分子量を同時に制御可能であった。この系は遷移金属およびLewis酸を用いないことが特長である。
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  高分子の立体構造  ,  アクリル樹脂 
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