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J-GLOBAL ID:200902252015114526   整理番号:09A0474539

赤キウイフルーツのアントシアニン成分の単離及び構造同定

Isolation and Structural Identification of the Anthocyanin Components of Red Kiwifruit
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 2035-2039  発行年: 2009年03月11日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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果物,野菜,花に含まれる天然色素はヒトの健康に有用な化合物が多い。赤色色素に相当するアントシアニンを赤キウイフルーツから酸性エタノール抽出した。分取HPLCに続いて固相抽出で単離して,LC-MS/MS,GC-MS,2次元NMRを組み合わせて分析,同定した。5種類のアントシアニンが得られ,デルフィニジン3-[2-(キシロシル)ガラクシド],デルフィニジン3-ガラクトシド,シアニジン3-[2-(キシロシル)ガラクシド],シアニジン3-ガラクトシド,シアニジン3-グルコシド[2-(キシロシル)ガラクシド]であった。これらのうち,デルフィニジン3-[2-(キシロシル)ガラクシド],デルフィニジン3-ガラクトシドは,これまでにアクチニア属には報告されていないアントシアニンである。レッドキウイフルーツは新しい果実であり,赤い色と健康によい成分から十分消費者に受け入れられであろう。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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