抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,1999年度より全国を対象とし展開している森林資源モニタリング調査が行われている。森林資源モニタリング調査の調査データとしては,調査実施形態や調査者に依存しない一定水準の均質なデータを得ることが求められている。森林調査の際,直径,樹高測定は必要不可欠であり,多大な労力を要すが,測定における正確度・精度は林分の状態,測定機器,測定方法,測定者に大きく左右されてしまう。そこで本研究では,森林測定経験の少ない大学3回生を対象とした森林測定実習において,事前情報によってどれだけ直径・樹高測定の正確度,精度が変化するかを確認した。(著者抄録)