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J-GLOBAL ID:200902252989124227   整理番号:08A0931537

日本で市販の肉製品中のエンテロトキシン遺伝子担持Clostridium perfringens分離株の保有と性質

Prevalence and Characterization of Enterotoxin Gene-Carrying Clostridium perfringens Isolates from Retail Meat Products in Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号: 17  ページ: 5366-5372  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本で市販の牛肉,豚肉,鶏肉,アヒル肉,子羊肉の計200サンプルについてC.perringensによる汚染状況,エンテロトキシン遺伝子(cpe)保有を調べた。142サンプル(71%)にC.perfringens汚染を認め,212株のC.perfringensを単離した。MPN/gは大部分の肉サンプルで3以下であった。4%のサンプルからcpe保有C.perfringensが認められた。その大部分がプラスミドに存在するものであった。プラスミドcpeを保有する菌株の胞子は染色体にcpeを有する菌に比べ耐熱性が弱かった。cpe陽性分離株はすべてC.perfringensエンテロトキシン(CPE)を生産し,cpe陰性株(ATCC3624)にはCPE生産性はなかった。プラスミドcpe株は充分な高熱で処理されなかった場合,食中毒の原因となり得る。
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  生肉の品質と処理 

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