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J-GLOBAL ID:200902253003035252   整理番号:08A0865375

12GeV陽子輸送ラインから出入り迷路への熱及びエピサーマル中性子の輸送現象の詳細な空間測定とモンテカルロ解析

Detailed spatial measurements and Monte Carlo analysis of the transportation phenomena of thermal and epithermal neutrons from the 12-GeV proton transport line to an access maze
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巻: 266  号: 16  ページ: 3647-3655  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: H0899A  ISSN: 0168-583X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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12GeV陽子加速器における,ビームライントンネルから出入り迷路への中性子輸送を調べるために,我々は熱及びエピサーマル中性子の空間分布を詳しく測定した。Au放射化法を用いた。迷路の前のビーム軸の中へ(またはから)の,1mmの厚さの銅ターゲットの挿入(または引抜き)の場合に,迷路の中の約70の位置に金箔を置いた。加速器運転の終了後,金箔の相対放射能をイメージングプレート法を用いて同時測定し,一つの参照箔の放射能も全箔の絶対放射能に変えるために高純度Ge検出器で測定した。中性子は銅ターゲットの挿入の場合に,迷路の深部に広がることが分かった。この結果は銅ターゲットからの高エネルギー粒子の,他のビーム損失点からのそれに対するより高い割合を反映し,高エネルギー粒子は低エネルギー中性子の継続する源になる。さらにドア壁や電気ワイヤケーブルの様ないくつかの状況は,熱中性子の吸収効果に明らかに影響することが分かった。この研究で得た反応速度は,モンテカルロシミュレーションコードMARS15(2008年二月版)の,ベンチマークにも用いた。MARS15計算の結果は,実験結果及び電気ワイヤケーブルとドア壁のかなりの効果を精密に再現した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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素粒子・核物理実験技術一般 

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