文献
J-GLOBAL ID:200902253326317435   整理番号:09A0441931

3反復および4反復タウと14-3-3ζ蛋白質との異なる相互作用と凝集

Differential interaction and aggregation of 3-repeat and 4-repeat tau isoforms with 14-3-3ζ protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 383  号:ページ: 37-41  発行年: 2009年05月22日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
タウアイソ型,3反復(3R)および4反復タウ(4R)は,神経発達および何種類かのタウオパシーに異なって関わる。14-3-3蛋白質はタウに結合し,14-3-3/タウ会合は,発達とタウオパシーの両方で見出されている。タウアイソ型の異なる調節での14-3-3の役割を明らかにするため,燐酸化または非燐酸化のどちらかの3R-タウおよび4R-タウと14-3-3ζとの相互作用および凝集に関する試験を行った。表面プラスモン共鳴試験により非燐酸化3R-タウと14-3-3ζの間の相互作用は,非燐酸化4R-タウと14-3-3ζの間のそれより~3倍高いことを示した。蛋白質キナーゼA(PKA)によるタウの燐酸化は,3R-および4R-タウの両方の14-3-3ζに対する親和性を同様のレベルまで増加した。透過型電子顕微鏡および蛍光スペクトロスコピーの両方を用いたin vitro凝集分析は,14-3-3ζ誘導後の非燐酸化4R-タウの凝集が非燐酸化3Rのそれより有意に高いことを明らかにした。3R-および4R-タウから生成した線維は,ほぼ同じ形態であった。これとは,異なり,3R-および4R-タウの両方の凝集は,PKAによる燐酸化後同様の低いレベルに低下した。これら結果は,14-3-3ζがPKA燐酸化後にはタウアイソ型に対し同様の役割を示すが,非燐酸化タウに対しては異なる役割を示すことを明らかにする。14-3-3ζによる4R-タウの有意な凝集は,14-3-3がタウオパシーにおける4R-タウ優勢な神経原線維のもつれ生成のインデューサーとして機能することを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る