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J-GLOBAL ID:200902253432071259   整理番号:09A0196096

Bifidobacterium infantis BCRC 14602が生産したバクテリオシン様阻害物質の抗菌活性と部分的キャラクタリゼーション

Antimicrobial activity and partial characterization of bacteriocin-like inhibitory substances (BLIS) produced by Bifidobacterium infantis BCRC 14602
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 553-559  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bifidobacterium infantis BCRC 14602は広範囲のグラム陽性およびグラム陰性細菌に対して阻害活性を持つバクテリオシン様阻害物質(BLIS)を生産する事が分かった。37°CのMRS培地において,対数期中間(すなわち6時間)で400AU/mlの活性および定常期開始時点(すなわち16時間)に最大活性(1600AU/ml)が観察された。BLISを2段階精製法で部分精製し,31,605AU/mgの比活性および120倍の精製度が得られた。トリシン-SDS-PAGEに基づき,BLISも大きさがほぼ3.0kDaである事が分かった。蛋白質分解酵素処理後にはBLIS活性が完全に失活したが,カタラーゼ,α-アミラーゼおよびリパーゼでは失活しなかった。産生細胞へのBLISの吸着はブロス培地のpHの影響を強く受け,pH6.0およびpH7.0の間で死細胞への100%の吸着が見られたが,pH6.0以下およびpH7.0以上では吸着率はそれぞれ43および60%に減少した。BLISは121°C,15分間までその活性を失う事無く高い温度安定性を示し,pH4~10の間で安定であった。BLISは温度安定性および熱安定性が良い事から,食品加工技術および食品安全管理応用に有効である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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抗生物質発酵  ,  微生物生理一般  ,  食品添加剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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