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J-GLOBAL ID：200902253660474762   整理番号：08A0371386

感性工学における感性価値創造の位置づけ

著者 (1件)： 椎塚久雄 (工学院大 情報)
資料名： 感性工学  (日本感性工学会誌)
巻： 7  号： 3  ページ： 430-434  発行年： 2008年03月06日 
JST資料番号： L4310B  ISSN： 1882-8930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 感性工学における感性価値創造の意味について,その位置づけを念頭において基本概念を展開した。感性の定量化・数量化についてデカルト的二元論と感性科学の観点から述べた。感性の根底にある心地よさの個別性,採算・生産性を考慮するか度外視するかの二つの姿勢によるものづくりのあり方,感性価値の感動・共感のレベル,感性のコミュニケーションについて述べた。創造力と想像力は密接に関係し,創造力のある人は変化への対応力と情報処理能力を持つ人であり,それが感性の力である。心のフィット感は幸せな成功を納めるためには論理より重視しなければならない要件である。

シソーラス用語： *工学 ,  *感性 ,  *付加価値 ,  コミュニケーション ,  創造性 ,  思考
準シソーラス用語： *価値創造 ,  *感性工学 ,  想像

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  工学一般  (HA01000O)

引用文献 (10件)：

• http://www.meti.go.jp/press/20070522001/20070522001.html
• 第9回日本感性工学会年次大会講演予稿集, 日本感性工学, 2007年8月.
• 椎塚久雄: “感性システムのフレームワークと感性工学の展望”, 感性工学, Vol.6, No.4, pp. 3-16, 2006年12月.
• 経済産業省/編: “感性価値創造イニシアティブ第四の価値軸の提案感性☆21報告書”, 経済産業調査会, 2007年6月.
• 矢野和男: “センサはWebを超える”, 情報処理, 48巻2号, pp. 160-170, 2007年2月.

タイトルに関連する用語 (3件)： 感性工学 ,  感性価値 ,  創造