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J-GLOBAL ID:200902253919355660   整理番号:09A1013998

緑膿菌のオフロキサシン耐性におけるrpoS遺伝子及びクオラムセンシング系の役割

The role of rpoS gene and quorum-sensing system in ofloxacin tolerance in Pseudomonas aeruginosa
著者 (7件):
資料名:
巻: 298  号:ページ: 184-192  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: E0002C  ISSN: 0378-1097  CODEN: FMLED7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質耐性における緑膿菌クオラムセンシング(QS)及びrpoS遺伝子の役割を調べた。野生型とlasR,lasI,rhlR及びrhlI変異体のオフロキサシンの最小阻害濃度(MIC)は大差がなく,耐性の評価にMICは不適切であり,殺菌速度と殺菌率で耐性を評価した。オフロキサシン8μg/mLでのlasR及びlasI変異体の生存率は親株より低かったが,rhlR及びrhlI変異体の生存率は親株と差がなかった。lasR過剰発現株は親株よりオフロキサシンに対する耐性が高かったが,rhlR剰発現は効果がなかった。野生型株のlasR,lasI及びrpoSのmRNA発現レベルはオフロキサシンにより低下した。lasR変異体の抗生物質耐性喪失はrpoS過剰発現により回復した。緑膿菌のLas QS系はオフロキサシン耐性の発生に関与し,Las系により誘導去れる耐性はrpoS遺伝子により調節されることを示唆した。
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微生物生理一般 
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