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J-GLOBAL ID:200902254436233128   整理番号:09A0490928

日光地方の在来野菜,野口菜のグルコシノレート由来揮発性成分組成とその採取時期による変動

Composition of Glucosinolate-derived Volatiles Occurring in Noguchina, an Indigenous Vegetable to Nikko City Region, and their Changes at Different Picking Times
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資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-5  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: G0678A  ISSN: 0566-4691  CODEN: UDNHAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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栃木県日光地方の伝統野菜として栽培されるアブラナ科野菜,「野口菜」は「味の箱舟,Ark of Tast」として認定され,遺伝資源としても貴重であるが,作物として一般成分すら成分特性がよく解っていない。本稿では,その特性を明にする目的でアブラ科野菜で一般的に知られる,グルコシノレートに由来のイソチオシアネートおよびニトリル類の組成について本葉菜の栽培時期による変動を調査した。試料は播種後77日目から3-4週間毎に調製した。GC/MS分析により組成として4-ペンテンニトリルなど3種類のニトリルと3-ブテニルイソチオシアネートなど揮発性辛味成分である3種類のイソチオシアネートを含む事を確認した。栽培時期との関係では12月から3月上旬までの間,イソチオシアネート類は播種4週後12月に最も含有量が高く,1月下旬と2月下旬にかけて下がっていることなどが判った。また1月下旬の収穫時期ではイソチオシアネートよりシアノエピチオアルカンなどのニトリル類が増加していることも判った。本にニトリルは腎臓肥大効果に関係することから,加熱などにより食前の処理による生成抑制が望ましい。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

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