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J-GLOBAL ID：200902254667521592   整理番号：09A0156206

大規模な計算における実際的な燃料化学の調整に向けて

Toward accommodating realistic fuel chemistry in large-scale computations

著者 (2件)： LU Tianfeng (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Princeton Univ., Princeton, NJ 08544, USA) ,  LAW Chung K. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Princeton Univ., Princeton, NJ 08544, USA)
資料名： Progress in Energy and Combustion Science  (Progress in Energy and Combustion Science)
巻： 35  号： 2  ページ： 192-215  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： C0570A  ISSN： 0360-1285  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃焼現象および燃焼装置の性能に関する大規模なシミュレーションに実際的な燃料化学を組み込むことの重要性と期待をレビューした。本レビューは,詳細および縮小されたレベルにおける反応機構に関する化学的忠実性の広汎さの重要性を強調した。詳細な反応機構を導くための体系的な方法を要約し,続いて縮少された反応機構および容易化された計算に向けた関連する方法を導くことについて広汎に考察した。トピックスは有向関係グラフによる骨挌の縮小・計算の特異摂動法によって可能化された擬定常化学種の概念に基づく時間スケールの縮小・似た拡散係数を有する異性体および化学種の一括化・オンザフライの剛性の排除・インプリシット対エクスプリシットソルバーの相対的利益・表化による計算費の最小化・算術評価における計算段階の賢明な再順化などを含めた。実燃料の詳細反応機構は数百~数千の化学種および数千~数万の反応を含むことを認識し,大規模なシミュレーションへの実燃料の実際的な化学の組み込みに関する,統合法および要素法の有用性を実証するために層流火炎および乱流燃焼の直接数値シミュレーションの例を示した。将来の研究方向を示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃焼 ,  *計算機シミュレーション ,  *反応速度 ,  *反応機構 ,  拡散火炎 ,  層流火炎 ,  摂動法 ,  有向グラフ ,  モデル縮小 ,  レビュー

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大規模 ,  計算 ,  燃料 ,  化学