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J-GLOBAL ID：200902254711353775   整理番号：09A0882700

L-乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子欠損Lactobacillus plantarumにおけるホスホケトラーゼ経路からペントースリン酸経路への向け直しによるアラビノースからのホモ-D-乳酸発酵

Homo-D-Lactic Acid Fermentation from Arabinose by Redirection of the Phosphoketolase Pathway to the Pentose Phosphate Pathway in L-Lactate Dehydrogenase Gene-Deficient Lactobacillus plantarum

著者 (6件)： OKANO Kenji (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  YOSHIDA Shogo (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  TANAKA Tsutomu (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  OGINO Chiaki (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  FUKUDA Hideki (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  KONDO Akihiko (Kobe Univ., Kobe, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 75  号： 15  ページ： 5175-5178  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの生物が利用できないアラビノースを利用可能な糖類に変換するために,L-乳酸デヒドロゲナーゼ欠損乳酸菌(ΔldhL1)のホスホケトラーゼ遺伝子(xpk1)をトランスケトラーゼ遺伝子(tkt)に置き換えた。得られたΔldhL1-xpk1::tktはアラビノース存在下で増殖能が高く,アラビノース消費量および乳酸産生量も高かった。ΔldhL1-xpk1::tktにおける,アラビノースからの乳酸産生量は,グルコースからの乳酸産生量と匹敵した。ΔldhL1-xpk1::tktを用いることで,アラビノースをホモ-D-乳酸に変換できることが分かった。

シソーラス用語： 乳酸デヒドロゲナーゼ ,  *ペントースリン酸サイクル ,  *乳酸発酵 ,  欠失突然変異 ,  *トランスケトラーゼ ,  発酵過程 ,  細胞増殖 ,  発酵制御 ,  微生物育種 ,  突然変異体 ,  ペントース ,  アルドース ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  *Lactiplantibacillus plantarum ,  *微生物 ,  *ラクトバシラス属
準シソーラス用語： *Lactobacillus plantarum ,  ホモ乳酸発酵

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (2件)： アラビノース ,  D-乳酸

タイトルに関連する用語 (9件)： L-乳酸デヒドロゲナーゼ ,  遺伝子欠損 ,  Lactobacillus ,  経路 ,  ペントースリン酸経路 ,  アラビノース ,  ホモ ,  D-乳酸 ,  発酵