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J-GLOBAL ID:200902254776924478   整理番号:07A1192474

Lactobacillus plantarum CECT 748Tによる食品フェノール酸の代謝

Metabolism of food phenolic acids by Lactobacillus plantarum CECT 748T
著者 (4件):
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巻: 107  号:ページ: 1393-1398  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノール酸は食事性フェノール類のほぼ1/3を占め,食品の官能的,栄養的および酸化防止的性質と関連している。ここではLactobacillus plantarum CECT 748Tの19種食品フェノール酸代謝能を調べた。調べたヒドロキシけい皮酸の中でp-クマル酸,カフェー酸,フェルラ酸およびm-クマル酸だけがL.plantarumによって代謝された。L.plantarum培養菌はp-クマル酸およびカフェー酸からエチルおよびビニル誘導体を,フェルラ酸から4-ビニルグアヤコールを,およびm-クマル酸から3-(3-ヒドロキシフェニル)プロピオン酸を生産した。分析したヒドロキシ安息香酸の中で没食子酸およびプロトカテク酸はそれぞれピロガロールおよびカテコールに脱カルボキシル化された。これらフェノール酸の非存在下で増殖した培養液からの無細胞抽出物はそれらを代謝できない事から,少なくともm-クマル酸およびフェルラ酸代謝では誘導酵素が関与していると推定された。フェノール類の代謝に関する知識は食品工業において重要な問題である事から,関与している酵素の同定のための更なる検討が必要である。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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