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J-GLOBAL ID:200902255604177383   整理番号:09A0193497

カルボキシル末端ほう素ドープダイヤモンド電極でのアスコルビン酸の存在下ドーパミンの酸化的示差パルスボルタンメトリーにおける増強された電気化学的応答

Enhanced electrochemical response in oxidative differential pulse voltammetry of dopamine in the presence of ascorbic acid at carboxyl-terminated boron-doped diamond electrodes
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 2312-2319  発行年: 2009年03月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミン(DA)酸化に関する示差パルスボルタンメトリー(DPV)ピークは,カルボキシル末端ほう素ドープダイヤモンド(BDD)電極を作用極として用いると,アスコルビン酸(AA)の添加によって高く増強されることが判った。4-ペンテン酸-修飾BDD(4PA-BDD)電極を用いて得たDAおよびAAを含む溶液のDPボルタンモグラムは,DAとAAに関し,それぞれ,0.4Vと0.6V対Ag/AgClの良く分離した酸化ピークを示した。さらに,一定のAA濃度でのDA濃度増大と共に,DAピーク電流の増大とAAピーク電流減少が同時に観察できた。AA(500μM)の存在下,1~10μM[DA]範囲での補正曲線の勾配は,AA不在下で得たものより七倍大きかった。このような増大は,単純な静電効果と部分的には末端カルボキシル基によるDA酸化生成物の重合によって,酸化されたBDDにおけるより4PA-BDDにおける方がより効率的であることが判った。カルボキシル末端BDD電極は,特に高濃度AAの存在下で低濃度DAを測定するときの有効な分析手段である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  有機化合物の電気分析 

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