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J-GLOBAL ID:200902255962558046   整理番号:08A0795552

真空中における潤滑技術の現状と課題

著者 (1件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 472-475  発行年: 2008年07月20日 
JST資料番号: G0194A  ISSN: 1882-2398  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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真空潤滑の現状について簡単にレビューした。真空中では摩擦面に常に潤滑剤を介在させることが重要である。真空応用には,蒸気圧が十分に低く,かつ真空中で良好な潤滑性能を発揮する潤滑剤が必要である。このため,高真空中で蒸発が問題にならない固体潤滑剤が用いられてきた。固体潤滑剤の大きな問題は寿命が有限であることである。低い蒸気圧をもつ合成液体潤滑剤は,固体潤滑剤より良好な潤滑特性のために用いられている。低温で凍結し,高温で脱ガスが増加したり気化が顕著になるため,使用温度が限られるのが最大の問題である。脱ガスは真空装置を汚染させることになる。真空潤滑システムの成否はいかに界面に潤滑剤を保持するか,如何に潤滑剤を供給するかにかかっている。将来の挑戦としては,作動中の潤滑供給,真空ならびに湿った空気中で使用可能な固体潤滑剤,低い蒸気圧の新しい液体潤滑剤,ならびに液体潤滑剤に対する低蒸気圧付加などがある。
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分類 (1件):
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潤滑法 
引用文献 (11件):
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