文献

J-GLOBAL ID：200902255965819304   整理番号：09A0618006

プリント可能な弾性導電体を用いた伸縮自在のアクティブマトリックスを有する有機発光ダイオードディスプレー

Stretchable active-matrix organic light-emitting diode display using printable elastic conductors

著者 (10件)： SEKITANI Tsuyoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAKAJIMA Hiroyoshi (Dai Nippon Printing Co., Ltd, Chiba-ken, JPN) ,  MAEDA Hiroki (Dai Nippon Printing Co., Ltd, Chiba-ken, JPN) ,  FUKUSHIMA Takanori (RIKEN, Saitama, JPN) ,  FUKUSHIMA Takanori (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  AIDA Takuzo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  AIDA Takuzo (JST-ERATO-SORST) ,  AIDA Takuzo (National Museum of Emerging Sci. and Innovation, Tokyo, JPN) ,  HATA Kenji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  SOMEYA Takao (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Nature Materials  (Nature Materials)
巻： 8  号： 6  ページ： 494-499  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： W1364A  ISSN： 1476-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伸縮性のある電子デバイスあるいはディスプレーの開発が進められている。その配線材として波状金属膜あるいはグラフェンの利用が考えられているが,これらの薄膜形成法ではスケーリングが困難である。著者らは,単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)をフッ素化共重合体ゴム中に均一分散させた,プリント可能な伸縮性導電体を開発している。本研究では,SWCNTs濃度と導電性および伸縮性を評価し,さらに,有機発光ダイオードの配線ネットワークとして使用しその評価を行った。SWCNTs濃度を大きくすると導電性は大きくなるが伸縮性は減少する。最適条件下で,伝導度と伸びはそれぞれ100Scm^-1と100%以上が得られた。ディスプレーは機械的および電気的損傷なく30~50%の伸びを示すことを明らかにした。

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  単層カーボンナノチューブ ,  *表示装置 ,  アクティブマトリックス ,  有機半導体 ,  電気伝導率 ,  導電性高分子 ,  複合材料 ,  インク ,  ポリジメチルシロキサン ,  導体 ,  電流電圧特性 ,  輝度 ,  導電性インク ,  *有機EL素子 ,  アクティブマトリクス式有機発光ダイオード ,  導電性ゴム
準シソーラス用語： *有機発光ダイオード ,  アクティブマトリックスOLED ,  *LEDディスプレイ ,  導電ゴム ,  弾性導体

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 弾性 ,  導電体 ,  伸縮自在 ,  アクティブマトリックス ,  有機発光ダイオード ,  ディスプレー