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J-GLOBAL ID:200902256158252941   整理番号:09A0494754

逐次高温溶媒抽出による褐炭の分別

Fractionation of brown coal by sequential high temperature solvent extraction
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1485-1490  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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かなり一定の構造を有するフラクションへの褐炭の分離は,褐炭の有効活用のための有望な前処理方法の一つであると考えられる。著者らは,歴青炭を石炭の分解なしに,各種の分子量化合物を有するいくつかのフラクションへ分離できる新規石炭分別法を最近提示した。方法は350°Cに至るまで抽出温度を段階的に上昇することによって,テトラリン又は1-メチルナフタレンなどの非極性溶媒の流動ストリームを用いて石炭を抽出する。本研究において,分別方法を褐炭の分別に応用した。水をテトラリン及び1-メチルナフタレンに加えて,抽出剤として使用し,抽出剤として褐炭の固有水の活用を意図した。オーストラリア産褐炭はどの溶媒ででも6フラクションへ分別できたが,フラクションの特性は抽出溶媒に著しく依存した。これは,テトラリン,1-メチルナフタレン及び水が,350°C以下においても各種の方法で褐炭と顕著に相互作用するためであった。フラクションの化学構造と熱特性における違いを元素分析,13C NMR,分子量分布,熱重量分析及び熱機械分析によって詳細に試験した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 
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