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J-GLOBAL ID:200902256226797820   整理番号:09A0902636

求核試薬支援脱離基 脂肪族18F-フッ素化のための戦略

Nucleophile Assisting Leaving Groups: A Strategy for Aliphatic 18F-Fluorination
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  号: 15  ページ: 5290-5296  発行年: 2009年08月07日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属キレート化ユニットがエーテルリンカを介してアリール環に結合した一連のアリールスルホナート求核試薬支援脱離基(NALGs),すなわち2-R-3-Y-5-X-置換ベンゼンスルホン酸アルキル(R:-O-(CH2-CH2-O)n-Me,Y:H,F,X:H,tBu,F,アルキル:-(CH2)3Ph,n=1~3)を合成した。次いで,陽電子放出断層撮影の放射性トレーサの合成に適用するために,無担体[18F]ふっ化物K18F(t1/2=109.7min,β+=97%)を用いる求核放射性フッ素化に於いてそれらの反応性を評価した。マイクロ波照射下で,特にキレート性側鎖中に3個のエチレンオキシドユニットを有するNALGはK18Fに対して高反応性を有することが判明した。注目すべきは,医学的造影用途に適用するための精製に多大の労力を要するクリプタンドを用いることなく高反応性が得られることであった。解析の結果,それらのNALGsの高反応性は遷移状態に於ける電荷の安定化に由来することが示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
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芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (10件):
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