文献
J-GLOBAL ID:200902256384982588   整理番号:08A0495329

飼料の成分の対するルーメンpHの応答及び乳脂肪産生に基づく乳牛における適切な飼料中繊維質のモデル化

Modeling the Adequacy of Dietary Fiber in Dairy Cows Based on the Responses of Ruminal pH and Milk Fat Production to Composition of the Diet
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 2046-2066  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
泌乳期のホルスタインについての研究データを用いて高産乳性乳牛に対する適切な飼料中繊維量を求めルーメンpHの変動をモデル化して亜急性ルーメンアシドーシスの発症を防ぐpHの閾値を求めた。繊維質は物理的に有効な中性デタージェント繊維とした。飼料の物理的及び化学的特性及び澱粉分解性を含む変数を用いた。亜急性ルーメンアシドーシスを防ぐにはルーメンpHの1日平均値が6.16以下とならないようにし5.8以下となる時間が1日のうち5.24時間を越えないようにすべきであることを示唆していた。消化管での繊維質の消化性はルーメンpH及び第二胃の内容物流速によっており変動の62%について説明できる変数であった。乳牛の産乳性を損なうことなく亜急性ルーメンアシドーシスのリスクを最小にするのに適切な物理的に有効な中性デタージェント繊維量は30~33%であることを示唆していた。より正確には産乳エネルギー効率を損なわずにルーメンpHを安定化し乳脂肪量を維持するために必要な物理的に有効な中性デタージェント繊維量は飼料中穀類及び澱粉源,摂食量及び搾乳日数に基づいて求めるのがよいと考えた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼料一般  ,  胃 

前のページに戻る