文献

J-GLOBAL ID：200902256970679436   整理番号：08A0584872

大型セメント運搬船を用いた空気潤滑法による省エネ実船実験(準備)

著者 (10件)： 日夏宗彦 (海上技術安全研) ,  児玉良明 (海上技術安全研) ,  堀利文 (海上技術安全研) ,  川島英幹 (海上技術安全研) ,  竹子春弥 (海上技術安全研) ,  牧野雅彦 (海上技術安全研) ,  大縄将史 (海上技術安全研) ,  眞田有吾 (大阪大 大学院) ,  村井祐一 (北大 大学院) ,  太田翔子 (北大 大学院)
資料名： 日本船舶海洋工学会講演会論文集  (Conference Proceedings. Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
号： 6  ページ： 161-162  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： L6090A  ISSN： 1880-6538  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶の省エネ手段として船体表面に気泡を投入する方法が検討され,試験的に実用化されている。この場合,気泡は送気用コンプレッサの負担軽減のために,船首から気泡が吹き出されたが,この方法では船底に回りこむ気泡の量が必ずしも十分でない場合があり,十分な省エネ効果が得られなかった。今回,船底に直接気泡を投入する方法を採用し,この方法でどの程度省エネ効果が得られるか検証実験を行うこととした。本報告では,実船実験までの準備について述べた。供試船はLpp120mのセメント運搬船「パシフィック・シーガル」である。省エネ率の推定方法,気泡供給装置,剪断力計,超音波式流速分布計,水中設置につき述べた。また,スラスト・トルクの計測につき述べた。

シソーラス用語： *ばら積貨物船 ,  実船試験 ,  *気泡 ,  力 ,  流速分布 ,  トルク ,  大型船 ,  *流体潤滑 ,  吹出 ,  船底 ,  *摩擦抵抗 ,  剪断力 ,  *セメント運搬船 ,  省エネルギー技術 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大型 ,  セメント運搬船 ,  潤滑 ,  省エネ ,  船 ,  実験