文献
J-GLOBAL ID:200902257080707609   整理番号:09A0987266

桟橋のライフサイクルマネジメントシステムの構築に関する研究

Development of Life Cycle Management System for Open-type Wharf
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 3-5,7-35  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: F0435A  ISSN: 1346-7832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らはこれまで,ライフサイクルマネジメント(LCM)の概念に基づく港湾施設の維持管理を提案している。これまで,点検診断,総合評価,対策の方法,それらに関するデータベースなど,個々の要素技術については,それらに関する研究・調査から有益な知見が蓄積されており,また,LCMの一連の流れについては,港湾の施設の維持管理技術マニュアルなど,維持管理に関する技術資料への掲載を通して普及を図っている。しかし,システムの概念やシステム中の個々の要素技術は確立されているものの,これまで,LCMシステムとして個々の要素技術を結びつけ体系的にとりまとめたものはない。そこで,本研究では,桟橋を対象として,これまでLCMシステムの要素技術として蓄積された知見を体系的に取りまとめるとともに,個々の要素技術を結びつけるための手法を構築した。具体的には,点検診断に基づいた保有性能評価と将来予測手法,対策工および実施時期の選定手法,また,構造物の維持管理レベルに応じた性能低下度の限界値の設定などである。さらに,LCMシステムの具現化と普及を目的として,桟橋の維持管理計画の策定を支援するためのプログラムを開発した。本研究は,これまで維持管理の基本概念として捉えられていたLCMを,実際の港湾施設の維持管理へ具体論として適用することを目指したものであり,本研究の成果は,港湾施設の合理的かつ効果的な維持管理の一層の推進に寄与することが期待できる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
港湾施設,港湾工事 
引用文献 (17件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る