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J-GLOBAL ID：200902257316916344   整理番号：08A0565598

ミクロプラズマ発生のためのエタノールフィラメントの形成とそのパルス放電

Formation of Ethanol Filament and Its Pulsed Discharge for Microplasma Generation

著者 (4件)： SHIRAI Naoki (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ONAKA Yu (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  IBUKA Shinji (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ISHII Shozo (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 47  号： 4 Issue 1  ページ： 2244-2249  発行年： 2008年04月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロプラズマの利点の一つは,それが材料の任意の相,すなわち気体,液体及び固体を用いて発生できることである。我々はTaylor円錐の先端から成長させたエタノールフィラメントを利用した,パルス放電によって,ミクロプラズマを発生する方法を開発した。円錐は空気中の電極の間の静電力によって生成した。フィラメントとTaylor円錐の構造は,電極間隔,印加電圧,電極形状及び液体の質量の影響を受けた。エタノールの蒸発と解離を,液体フィラメントのパルス放電において確認した。それは,水素の原子線が発光分光法で観測されたからである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *プラズマ生成 ,  フィラメント ,  パルス放電 ,  電極 ,  力 ,  静電気 ,  間隔 ,  電圧 ,  形態 ,  質量 ,  蒸発 ,  解離 ,  発光分光法 ,  プラズマ分光 ,  脂肪族アルコール ,  静電気力
準シソーラス用語： 形状 ,  静電力

分類 (1件)： プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

物質索引 (1件)： エタノール

引用文献 (13件)：

• K. Tachibana, K. Mizokami, N. Kosugi, and T. Sakai: IEEE Trans. Plasma Sci.31(2003)68.
• T. Yokoyama, S. Hamada, S. Ibuka, K. Yasuoka, and S. Ishii: J. Phys. D 38(2005)1684.
• N. Shirai, Y. Onaka, S. Ibuka, K. Yasuoka, and S. Ishii: Jpn. J. Appl. Phys.46(2007)370.
• T. Yokoyama, T. Kuraoka, K. Takano, S. Ibuka, K. Yasuoka, and S. Ishii: IEEJ Trans. Fundam. Mater.124-A (2004)80.
• S. Ishii, M. Fukuta, K. Shimizu, Y. Hoshina, T. Mineshima, M. Kanou, Y. Liu, and S. Ogura: AIP Conf. Proc.195(1989)320.

タイトルに関連する用語 (2件)： プラズマ発生 ,  パルス放電