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J-GLOBAL ID：200902257417899696   整理番号：09A0694923

東京におけるペルフルオロ化界面活性剤による地下水汚染

Groundwater Pollution by Perfluorinated Surfactants in Tokyo

著者 (7件)： MURAKAMI Michio (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KURODA Keisuke (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SATO Nobuyuki (IDEA Consultants Inc., Sizuoka, JPN) ,  FUKUSHI Tetsuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAKIZAWA Satoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAKADA Hideshige (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MURAKAMI Michio (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 43  号： 10  ページ： 3480-3486  発行年： 2009年05月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 東京の大都市圏での地下水のペルフルオロ化界面活性剤(PFS)の分布と汚染源を調べた。各種地下水および湧泉試料について,ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)を含む9種のPFSを液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によって分析した。また,道路流出水を用いるカラム試験でその挙動を調べた。PFSが全ての地下水試料で検出され,その一部は廃水と道路流出水に相当する濃度で,地下水がPFSによって広く汚染されていることを示した。特に,地下水でのPFOSは河川水,廃水と道路流出水より高く,その前駆体の分解によって生成している可能性をカラム試験で示した。

シソーラス用語： 湧泉 ,  東京都 ,  *界面活性剤 ,  *脂肪族フッ素化合物 ,  *地下水汚濁 ,  水質試験 ,  都市圏 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  排水 ,  水試料 ,  脂肪酸 ,  スルホン酸
準シソーラス用語： 液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  大都市圏 ,  道路排水

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

物質索引 (2件)： ペルフルオロオクタンスルホン酸 ,  ペルフルオロオクタン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 東京 ,  界面活性剤 ,  地下水汚染